ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 2月18日(木) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/02/18 23:30   >>

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このところ、検察に対しての疑問を続けて書いてきたのだけど、私たち国民にも反省すべき点があるんじゃないかと感じている。

政治家や企業などに不透明なお金、世間の常識とくらべて理不尽なお金の流れがあることを見つければ、マスコミは当然疑惑を報道する。それを読んだ国民は、非難の声をあげる。こうした世論を受けて検察は捜査に着手し、着手したからには成果をあげようと頑張り、世論がなんとか納得しそうな落としどころを探って事態の収束を図る。……というのが特捜部が乗り出した場合によくある流れのようだ。

マスコミは視聴率、聴取率、印刷物の売上が重要だから、人々の興味がある話題は、繰り返し何度も報道する。特に有力者のスキャンダルを叩くことは国民からも支持されるし、マスコミとしての正義感も刺激され、力を入れる。検察としても、国民の期待に応えることが正義であると、メンツにかけて捜査に力を入れる。中途半端な結果では「裏取引があったのではないか」「捜査を手加減したのではないか」などと、国民から非難されるからだ。

みんな職務に忠実で一生懸命やっている。正しいことだと信じてやっている場合がほとんどだと思う。でも、みんなが「正しい」と思って走り出しているときほど、立ち止まって疑う姿勢が必要なんじゃないだろうか。ほら。戦争に向かって走り出したときだって、ほとんど反対意見が出なかったらしいもの。(私は、もちろん、当時は生れてなかったけど)

マスコミを動かしているのも、検察が気にするのも、実は「世論」の影響が大きいのだ。で、残念なことに、日本人は出る杭を打つのが大好きだし、絶頂期の人が落ちていくのを見て喜ぶ傾向がある。私だって、そういう報道は見ちゃうから、偉そうなことは言えない。でも、「逮捕」は、人間の運命を変え、人格を傷つける。明らかに法律違反で、明確な証拠があるとき以外は、慎重であってほしい。

熱狂しやすい私たちの歯止めになってくれるのはやっぱり「法律」だと思う。法律を正しく公平に適用すること。法律はできるだけわかりやすくシンプルにすること。法律が恣意的に解釈されたり、人によって罪になったりならなかったりしないように、ちゃんとチェックすること。そういう姿勢が大事だと思う。

マスコミ界のすみっこにいるロゼッタストーンとしては、世の中が大きな流れに向かっているときには、できるだけ別の見方を紹介するように心がけよう。誰にも縛られることなく発言できるのは、小さな会社の特権だもの。

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