ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 3月2日(火) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/03/02 22:49   >>

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厚生労働省元局長・村木厚子被告の裁判を傍聴したジャーナリストの江川紹子氏が、「特捜部はもう必要ないのではないか」と自身のブログで意見を述べている。そうすれば、「特捜部だから政治家や政府高官を挙げなければ」という余計なプレッシャーがなくなり、検察の正義が独り歩きすることが避けられるのではないか、というのだ。

前厚労相・舛添氏は、昨日、外国特派員クラブでの記者会見で、村木被告について「個人的には無罪だと思う」と発言したらしい。村木被告の罪を立証するための検察側証人が、次々に取り調べ段階での供述を変えているのだから、無罪になる確率は高いだろうと私も思う。

なぜ、検察のつくったストーリーにサインしてしまうのか。偽証明書の作成・交付を行った元係長、上村勉被告(村木被告の部下)の証言が非常に興味深い。
http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/message.html

「自分ひとりでやった」など、検察のストーリーと違った証言をすると、「本当のことを話さないと拘留期限が長引くぞ」「再逮捕するぞ」などと脅される。恐怖心や諦めの境地から検事の意に沿った発言をすると優しく褒められる。そうした状況が続くと、人間は、暴力なんてふるわれなくても、しだいに真実を語ることを諦め、嘘の自白をしてしまうものらしい。そうした心境が、「被疑者ノート」という、上村被告が取調べ中に綴っていた日記に詳しく描かれていた。

上村被告は、「検事も取り調べの様子を周りから見られているのかもしれない、涙目になった姿も・・・僕と同じように苦しんでいるように見えました」とも述べたという。下っ端の検事は、上からの指示どおりに供述を引き出すのが仕事だと本に書いてあったけど、本当にそうなのかもしれない。

政治家や政府高官の不正を正したいという検察の正義そのものは、悪いことではない。けれど、そのために、無実の人を無理やり犯罪者にしたてあげるというのは、絶対にやってはいけないことだ。

女性の管理職が少ない日本社会で、誰よりも努力し、頑張ってきただろう一人の女性のキャリアが、こういう形で奪われてしまったことを本当に残念に思っている。でも、無罪が確定したら、きっと復帰できるよね。

とりあえず、何かの間違いで逮捕されたら、取調べのようすをノートに記録しておくことは、忘れないようにしよう。

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