ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 9月10日(金) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/09/10 23:30   >>

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注目していた厚生労働省の元局長、村木厚子さんの裁判は、やはり無罪の判決だった。これだけ判決前から誰もが無罪を確信する裁判も珍しい。それだけ検察がお粗末だったということだ。ところが、江川紹子さんのツイッターによれば、検察の捜査に関する問題への言及はいっさいなかったらしい。検察を否定する判決というのは、それだけプレッシャーがかかり、気を遣うっていうことなんだろうか。

で、気になるのが直前に最高裁への上告棄却となった鈴木宗男議員。正直、鈴木議員の事件にはあまり関心がなかったのだけど、同じタイミングなものだから、いろいろ情報が飛び交っている。たとえば鈴木議員を追放した元外務事務次官がいま最高裁で裁判官をやっているとか。もっとも、鈴木議員の上告を棄却した法廷とは別の法廷に所属しているらしいから、今回の件にはあまり関係ないみたいだけど。

今ごろになって知ったのだが、最高裁の裁判官というのは、法曹資格を持たない外交官や、大学教授などからも選ばれるのだという。当然司法試験に受かった人たちだと思っていたのでちょっと意外。多様な専門家の意見を反映させるという趣旨なのかな。

そんななかで目に留まったのが、鈴木議員が賄賂をもらったとされる「やまりん」社長の陳述。
http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/544.html

本物かどうかわからないけれど、あまりにもリアルで具体的なので、つい読み込んでしまった。相手の弱みをつく検察の調書のとり方が非常によくわかる。

鈴木議員のブログには、こんな記述がある。

ーーー私のやまりんあっせん収賄事件に関し、やまりんの山田哲社長は「調書は検察に誘導されました」と、裁判所に陳述書を出している。島田建設贈収賄事件でも、島田建設の島田光雄社長の奥さんは「夫の話では、検察官はあらかじめ文章を作っていて、その表現内容が夫の認識と違うと言っても受付けてくれず、どのように対応をしたらよいか困っているということでした」という陳述書を出している。ーーー
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html

村木裁判で問題になった「検察がストーリーをつくる」というのは、実は特捜部の捜査の一般的な方法らしい。冤罪を主張する人たちは、ほぼ同じような証言をしている。

以前の私はそうした証言も、「罪をのがれたいために、検察のせいにしてるんでしょ」と冷たい目で見ていたが、検察の実態を知るにつけ、誰もかれもが犠牲者のように見えてしまう。

できれば、鈴木議員の事件も、「上告棄却」という形でなく、最高裁できちんと審議してほしかったなあ。日本全体が宗男バッシングに染まっていたときと比べて、いまはずっと冷静に審議を見守ることができると思うんだけど。



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