ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 10月29日(金) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/10/29 23:30   >>

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一昨日、私の実家がある山口県周南市八代にナベヅルの第一陣が飛来したそうだ。昨年より6日早い渡来だとか。夏の猛暑がうそみたいに、ここ数日で一気に冷え込んだもんねえ。それにしても、毎年忘れずに同じ場所にやってくるツルの能力は素晴らしい。道路ができたり、区画整理が進んだり、空から見た風景はずいぶん昔と変わったはずなのに……。方向音痴の私もあやかりたいものだ。

慶應義塾大学の小室正紀教授から、審査員を引き受けられない旨のお手紙が届いた。すでに秘書さんから都合が悪いことは聞いていたのに、わざわざお手紙までくださるとは、なんと丁寧な方だろう。「『独立のすすめ』は大変面白い企画と存じます」という一文にほっとする。もちろん社交辞令だとは思うけど、『独立のすすめ』は『学問のすすめ』をかなり大胆に編集しているので、諭吉研究者にどう評価されるかちょっと気になっていたのだ。ま、一応これで仁義は切ったもんね。

『ブックビジネス2.0』(実業之日本社)を読んだ。著者、図書館、ライセンス…いろんな視点から今後の出版業界について論じてあって、なかなか面白かった。

ツイッターですっかり有名になったジャーナリストの津田大介氏は、本の中で、出版社と著者が電子書籍の印税を折半することを提案している。ネット関係の会社を経営する橋本大也氏は、さらに著者よりで、これからは「著者印税9割も可能な時代」だと述べている。

堀江貴文氏(ホリエモン)の有料メルマガの読者は年内に1万人を突破する見込みだという。メルマガの購読料は月額840円。橋本氏によれば、「まぐまぐの取り分が4割、堀江氏が6割と言われている」そうだ。人の懐を勝手に計算して申し訳ないけど、堀江氏はメルマガだけで1ヶ月500万円を超える収入があることになる。すごいなあ。(まぐまぐの取り分が4割もあるというのにもちょっと驚いたが)

「著者はもはや出版社以外の選択肢、デジタルコンテンツの制作が得意なIT企業やゲームメーカー、企画力やプロデュース力をもつプロダクションやイベント運営企業などと組んで、電子出版を行うのも賢明であるかもしれません」と橋本氏。そりゃ、そうだ。

最近は、電子書籍時代を見越した出版社が、紙の本を出版する際に、電子書籍の権利もすべて出版社側にあるという契約をかわしたり、電子書籍の印税を15%に設定したり…というような話も聞く。著者側の考えと、出版社側の考えには、だいぶ溝がある感じがするなあ……。

いまの出版業界は、出版の仕方も価値観も大きく変わりつつある変動期。著作権についても、もっと柔軟にしようという動きがあるらしい。まだまだどんなところに落ち着くのか、誰にもわかっていない。

この戦国時代を乗り切ることができたら、出版の夜明けも近いぜよ。

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