ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 2月25日(金) ロゼッタストーン日記…内田樹氏と仙谷前官房長官

<<   作成日時 : 2011/02/25 23:47   >>

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一昨日、衆議院第一議員会館で開催された内田樹氏(神戸女学院大学教授)の講演会に行って来た。これは一般人も参加できる民主党のBBL(昼食をとりながらの勉強会)。会費無料でテーブルには缶のお茶まで用意されている。会議中の議員が多かったようで、会場は意外に空席が目立った。私はたまたまツイッターで知ったけど、大々的に告知してないんだろうなあ。もったいない。

雑誌をやっている頃はほぼ毎月議員会館に行っていたのだが、新しい議員会館に行くのは初めてだった。前の議員会館とは比べ物にならないぐらい立派だ。こんな豪華な建物をつくったんだから、議員の方々にはもっとしっかり働いてもらわないとね。

内田氏の講演は「平成の攘夷論」というタイトルだった。

鳩山前首相も沖縄の米軍基地に抑止力があるといったのは方便だったと認めている。他国の米軍基地がどんどん縮小されるなかで、沖縄の基地が減らないのは、そこが安全で居心地のよいリゾート地だからではないか。
韓国や中国は、一部に資源を集中して発展させれば、結果的に周辺にも富が行き渡るという考え方。日本は階層社会に抵抗を感じる国民性だから、同じように行動しなくてもよい。TPPも、結局はアメリカが自分の利益になるようなやり方を押し付けているのではないか。
政治家たちは国民がみな金で動くと考えているようだが、身銭を切ってでも自分の国を守ろうとする人たちもいる。そういう意識の高い「公民」が15%いれば、国はうまくまわっていく。国は「公民性」を支援することが大事。
……といった内容だった。
(詳しくは内田氏ブログをご覧ください)
http://blog.tatsuru.com/

内田氏は大学の教員だから話が下手なわけではない。でも、この人はやっぱり書く世界の人だなあ…と思った。文章を読んでいると、独特なものの見方に感心することも多い。人と同じ材料を与えられても、全然違う角度から物事を眺められる才能の持ち主なのだ。その見事な切り口は、軽やかな文体によく似合う。

が、講演で聴くと、大変失礼だが、どこかで誰かが言っていたような話に聞こえて、いま一つ説得力がないのである。

一方で存在感があったのは、途中から参加し、内田氏とやりとりをした仙谷氏だ。仙谷氏は顔に血の気がない。私がこどもだったら、迷わず緑色のクレヨンで顔を塗ってしまうだろうと思うぐらいの顔色の悪さである。内田氏のピンク色の顔色とは対照的だった。

仙谷氏がゲストの内田氏に失礼にならないように返す一言一言は、短いのに非常に効果的な反論になっていた。さすが大物政治家。政治家は喋る世界の人だ。

……なーんて、ぱっと見の印象だけで偉そうに書いている私がいちばんアヤシイんだけど。

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