ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 10月19日(水) 大臣の「失言」探しはもうやめてほしい

<<   作成日時 : 2011/10/19 23:46   >>

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平野達男復興担当相が「津波で逃げなかったばかなやつがいる」と発言したというのが問題になっている。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111019-851918.html

発言の動画も見たけど、「ばかなやつ」と言っているのは、平野氏の友人に対して。友人が津波でなくなったことを残念に思う気持ちが「ばかなやつ」という表現になったようだ。そんな言葉まであげつらって、大臣の資格があるだのないだの、まったくいい加減にしてほしい。なんで日本のマスコミや政治家は「失言」を取り上げるのが好きなんだろう。

先日、森元修一監督の「大津波のあとに」というドキュメンタリー映像を見た。森元監督は、季刊ロゼッタストーンを応援してくださっていた人の一人。共通の知人がDVDを送ってくれたのだ。今月開催された山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され、とても評判がよかったらしい。11月には渋谷のアップリンクでロードショー公開されるそうだ。
http://fartheron.soragoto.net/intro.html

これは震災から2週間後の仙台、東松島、石巻を撮影した記録。カメラアングルが安定しているので、まるで自分が実際に被災地に行って、いろんな人の話を聞いているような気分になる映画だった。被災地で被害を語る人たちは、時に微笑みを浮かべながら、いまの状況を話している。日本人は悲しくて悲しくてどうしようもないときでも、つい微笑んでしまうのだ。話している相手へのマナーとして。あるいは、自分の悲しみを必死にこらえようとして。あるいは、あまりにも途方に暮れて笑うほかなかったのかもしれない…。それは悲しい笑顔だけれど、その一瞬だけを切り取れば、「不謹慎」ということになってしまいかねない。

日本人には、感情をストレートに表現するのが苦手な人が多いのだと思う。押し殺した表情や短い言葉の奥には、いろんな感情が渦巻いている。表面に出てきた短い言葉だけを取り上げて批判するんじゃなくて、その発言の真意をつっ込んで取材してくれれば、全然違うニュースになるのにね。

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10月19日(水) 大臣の「失言」探しはもうやめてほしい ロゼッタストーン日記/BIGLOBEウェブリブログ
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