1月25日(金) 地域デビュー?

あれからまた鶴が飛来し、八代の鶴は7羽になった。2羽しかいないときは来年からいなくなるんじゃないかと心配したが、この調子なら来年も何羽かは来てくれそうだ。

20日に八代の中の高代(こうしろ)という地区の総会&新年宴会があった。母は耳が遠いので、今年は私が弘中家を代表して出席した。20人~30人くらいの集まりだが、「こちらに帰ってきたのでよろしく」とご挨拶できるよい機会だった。

他の地区から八代にやってきた3人の若者とも話をすることができた。一人は静岡県出身の男性。大学時代から鶴の研究をしていて、卒業後、周南市の職員となり、八代に家を建てて、鶴の保護に関わっている。

八代では、鹿児島の出水市で保護された傷病ツルを譲り受け、八代で世話をして元気になったら放鳥するというプロジェクトを実施している。まだ成果は出ていない。鶴を閉じ込めていたら、警戒する鳴き声を発生して逆効果にならないかしら…と、聞いてみると、傷病ツルの鳴き声を聞いて野生のツルが近くまでくるケースもあるので、それなりの引き寄せ効果はあるのだとか。鶴は夫婦だと縄張り意識が強いが、独身だとそうでもないので、独身ツルを集めてある程度の群れになってから放鳥すると効果があるのではないかという。鶴の生態に詳しいスペシャリストが八代に住み着いてくれるなんてありがたいことだ。

それから、神奈川から移住してきた農業を営む男性。高齢化が進んだ八代では休耕田が増えてきたため、農事組合法人「ファームつるの里」がかなりの農地を預かって稲や野菜などを栽培している。「そういえば、“かほり鶴”という八代のお米でできた日本酒があるんですね」というと、「僕、それ担当でした!」とのこと。その日本酒を製造・販売している山縣本店で、実際に日本酒をつくる作業にも携わったそうだ。山縣本店のホームページによれば、「かほり鶴」は2017年全米日本酒鑑評会で金賞を受賞している。八代に住んで、おいしいお酒までつくってくれるとは、素晴らしい!

もう一人の若者は、昨年の4月から八代に赴任してきた駐在さん。八代では滅多に事件はないだろうと思ったが、認知症の人が徘徊して行方不明になったときの捜索…といった要請があるという。なるほど。他の地区の応援に行く機会も多いようだ。プライベートでは、もうすぐ赤ちゃんが生まれるらしい。「小学校を卒業するまで八代にいてね」とみんなに言われると笑っていた。お葬式の多い八代で、命の誕生はなにより喜ばしいことだ。

先日、「熊毛町商工会」にも正式に入会した。熊毛町は合併して周南市になったのだが、商工会には熊毛町の名前が残っている。私の父親は、以前商工会の副会長を務めていたことがあるそうだ。父は車関係、私は出版関係と、まったく畑は違うのだが、同じ商工会に入会することになるなんて、人生って不思議だなあ。

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