ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 2月23日(火) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/02/23 23:30   >>

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友人から『冤罪ファイル』という雑誌があるから読んでみたらいい…と勧められ、買ってみた。この雑誌不況時代に、「冤罪」のみを扱った雑誌が成立するというのがすごい。

定価450円。A5サイズ。季刊。112ページ。本文1色刷り。一般的な文芸誌などと同じようなつくりである。発行しているのはキューブリック。どんな会社なんだろうと思ってネットで検索してみたら、ギャンブル雑誌やグラビア雑誌を発行している会社だった。どういう経緯で、冤罪雑誌を出すことにしたんだろうなあ。

雑誌の中には、いくつかの冤罪事件が紹介されているほか、被告が否認している裁判員裁判のやりとりが誌上中継されていて、興味深かった。被告人はスペイン人で、靴とサンダルの底に覚醒剤を隠して日本に持ち込んだという容疑。覚醒剤があった事実は認めたが、「覚醒剤が隠されていることには気が付かなかった」と無罪を主張していた。裁判の結果、懲役10年、および罰金500万円の判決が下った。

私がこの裁判の裁判員だったらどうしただろう。実際に証拠品などを目にしたわけではないので、あくまでも誌面に書いてある内容だけだが、彼の供述を要約するとこうだ。

靴は南アフリカで知り合ったガイド(知人Nの友人)が買ってくれた。靴が不自然に重いのは、頑丈な靴なのだろうと気にしなかった。サンダルはすりかえられたもので、すりかえられたことには気が付かなかった。航空チケット、ホテルは安いチケットが取れるというNに頼んで取ってもらった。旅行代金はまだ払っていない。料金がいくらだったかも正確には聞いていないが、当然自分が払うつもりだった。「君は15,500ドル受け取ることになっている」という Nからのメールは、ドルと円の間違いだと思った。15,000円は以前日本で買い物をした知人が受け取るべき返金と聞いていた。お金はホテルに預けられているのだろうと思った。所持費用が約4万円で、クレジットカードも持参していなかったのは、日本での2泊の支払いは済んでいると思ったので、これで十分だと考えていたからだ。ホテル代が払われていないことは知らなかった。

常識に照らすとかなり不自然なところが多いが、100%ありえないかというと、よくわからない。日本人の若者で、ネットで見つけた高額バイトで、覚醒剤が入っていると知らないまま運び屋をやらされたというケースも聞いたことがある。

真実を知っているのは犯人のみ。人を裁くというのは、なんと難しいことだろう。

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