ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 3月27日(土) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/03/27 15:09   >>

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池袋の東武百貨店で開催中の「楽天うまいもの大会」がすごい人気だ。楽天市場の人気商品を集めて販売しているのだが、ちらっと会場をのぞくと人、人、人…。どの店も並ばないと買えそうもないので、時間がなかった私は、あっさり退散。不況っていうけど、みんなおいしいもの、珍しいものは買いたいし、プチ贅沢はしたいんだよね……。

昨晩は、キャラメルボックスの『ミス・ダンデライオン』『南十字星駅で』を観劇。ハーフタイムシアターといって、1本1時間くらいの短い演劇が2本。「クロノス・ジョウンター」というタイムマシンが出てくる連作だ。このタイムマシンがSLのようでカッコイイ。
http://www.caramelbox.com/

このシリーズでは、みんな誰かを助けるために過去へ飛んでいく。事故や病気などから愛する人を救うために。本当にそうやって過去をやり直すことができたら、どんなにいいだろう。

「足利事件」の再審公判で無罪判決を受けた菅家利和さんも、過去に戻って人生をやり直したいだろうなあと思う。無実の罪で逮捕されてから17年半。あまりにも長い人生の損失だ。

「足利事件」では、菅谷さんの「性格の弱さ」が自白に結びついたと考えられているようだけど、菅谷さんが特別に弱い人だったわけではないと思う。『自白の心理学』(浜田寿美男・岩波新書)を読むと、人間自体が弱いものだということがよくわかる。

無実の罪で逮捕された場合、黙秘をする人はほとんどいないという。自分は犯人ではないのだから、「話せばわかってもらえるはずだ」と一生懸命事実を訴えるらしい。ところが、警察や検察がまったく信じてくれず、日常生活から切り離された空間で、ずっと「お前が犯人だろう」と責め続けられると、しだいに無力感にさいなまれ、いまの現実から逃げ出したくて、うその自白をしてしまうのだとか。「人は苦痛そのものによって落ちるというより、その苦痛がいつまでつづくか見えないという、その見通しのなさによって落ちるのである」と浜田氏は書いている。

いったん自白をしても、犯人ではないのだから、その供述には矛盾が多い。そこを検察や警察に突かれると、今度は自白を信じてもらえるように、必死でつじつまを合わせるように考えるという。そうして、最終的に、矛盾のない供述ができあがる。うーーむ。

日本の裁判で有罪になる率は99.9%。もしかしたら、私たちが考えているよりも「冤罪」ってずっと多いんじゃないだろうか。

5月には、『BOX 袴田事件 命とは』という映画が公開になるそうだ。これは現実に冤罪を訴えている袴田死刑囚の事件を扱ったもの。重いテーマだけど、「他人事じゃない」っていう意識が必要なんだと思う。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008578

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