ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 4月26日(月) ロゼッタストーン日記

<<   作成日時 : 2010/04/26 22:43   >>

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最近、時々変な夢を見る。映画『アリス・イン・ワンダーランド』と、フランスで開催中の「北野武/ビートたけし特別展」の記事を読んだ影響か、たけしがつくった不思議なワールドで、友人と2人さまよう夢を見た。友人がなぜか片方の靴を隠されて探していると、「はい。あなたもこれでシンデレラ体験」とたけしが言ったというオチ。人間って寝ていてもくだらないことを考えるものだなあ。

かと思えば、中島らもの『今夜、すべてのバーで』を読んだ直後には、自分の体中から小さなレバーの塊が飛び出すホラーな感じの夢を見た。『今夜、すべてのバーで』は、アル中で肝臓を壊して入院する話なのだ。

人間の脳は、寝ている間に記憶を整理するというけれど、実生活で片付け下手な私は、脳内での記憶の片付け方も、かなり大雑把なんじゃないだろうか。

『生物と無生物のあいだに』(福岡伸一著・講談社現代新書)を読んだ。「生命とは何か?」という専門的な内容を、素人にもわかりやすく解説した生物学者の本で、50万部を超える大ベストセラーである。

理系の学者なのに、とても文章がうまい。野口英世の業績は再評価すると科学的に意味のあるものはほとんどないとか、DNA発見に至るまでの光があてられていない部分とか、いろんなエピソードが散りばめられ、最後まで興味をそそられる良書だ。

私が個人的に興味を持ったのは、「動的平衡」について書かれていたところ。人間の身体も、突き詰めていけば、小さな原子の集まりでできている。原子の直径は、1メートルの100億分の1ぐらい。ひとつひとつの原子は絶え間なく、非常に不規則な動きをしている(ブラウン運動)。が、そのような動きを全体として平均してみると、濃度の高いほうから低いほうへ、規則正しい流れが生じている。

ちょうど、この本と並行して読んでいたのが、18日の日記で書いた『マスコミはもはや、政治を語れない』(佐々木俊尚著)。その中に書かれていたルソーの「一般意志」の話が、原子の動きとちょっと似ていて面白かったのだ。

ひとつひとつ(一人一人)は勝手に動く。でも、結果的に全体的に見ると正しい流れになっていく。ふむ。

私たちの身体のありとあらゆる部位は、硬い骨や歯、それにあのにっくき皮下脂肪でさえも、内部では恐ろしく速い速度で、合成と分解が繰り返されている。それにより、傷ついたタンパク質、変性したタンパク質を取り除き、これらが蓄積するのを防御しているのだとか。

「流れる水は腐らず」、なにごとも新陳代謝が大事よね……と、単純な私は、思い切り単純な結論を得たのであった。本の内容は、ずっと深いので、興味のある方は、読んでみてくださいな。

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