ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 6月7日(火) キャラメルボックス「賢治島探検記」

<<   作成日時 : 2011/06/07 23:30   >>

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キャラメルボックス緊急公演「賢治島探検記」を観に行った。この公演が誕生したきっかけは阪神淡路大震災。「被災地の人たちを励ましたいけれど、いつもの公演はセットが大がかりで簡単に上演できない。被災地の路上でも上演できる作品をつくってほしい」と、坂口さんという女優が演出・脚本家の成井さんに提案したのだという。

今回、偶然にも宮沢賢治の出身地である東北で大震災。キャラメルボックスの人たちはいま、東北の被災地で「賢治島探検記」を無料公演すべく、頑張っているのである。この時期、キャラメルボックスはハーフタイムシアターといって、2本の短劇を上演している。それだけでもいつもより大変なはずなのに、さらに空いている時間に「賢治島探検記」を組み込むという、超過激スケジュール。震災の影響で、劇団も相当打撃を受けたらしいのに、「なんとか被災地へ…」という心意気が素晴らしいではありませんか。

プロデューサーの加藤さんのお父さんは盛岡出身。加藤さん自身、岩手にも賢治にも深い思い入れがあるようだ。神戸の震災のことをあんなに気にかけていた加藤さんだから、今度の東日本大震災への思いは相当強いはず。劇団経営者として劇団員の生活を守りつつ、3本の公演を運営し、さらになんとか被災地公演を実現すべく奮闘している加藤さん。全員一丸となって、ステージをこなしているキャラメルボックスの劇団員や裏で支えているスタッフのみなさん。非力なロゼッタだけど、なんとか応援したいなあ……。

「賢治島探検記」は緊急公演ということで、告知をあまりしていないらしく、お客さんはいつもより少なめ。その分、俳優さんたちを間近で見られるし、一緒に会場が参加できる場面もあるし、終わったあとには「アフタートーク」…と、サービスがいたれりつくせり。チケットも4000円と手ごろだし、これは観に行く価値あると思う。

劇の中には、宮沢賢治の有名な童話が4話組み込まれている。もちろん演劇的な演出はあるけれど、どの童話も賢治の世界がうまく再現されている。宮沢賢治が好きな人、宮沢賢治は読んだことないけどどんな話を書いているのか知りたい…という人にもおすすめだ。

実は、ロゼッタでは、いま宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を電子書籍化しようとしているところ。今日もかばんの中には「セロ弾きのゴーシュ」の本が入っていた。この電子書籍には、朗読と簡単な効果音、音楽を入れる予定なので、仕事的にも、「ああ、かっこうの声はこうやって表したのか」など、解釈の仕方がとても興味深かった。宮沢賢治の童話って、いま読んでもとっても魅力的だ。この機会に読み直す人が増えるといいなあと思う。

「賢治島探検記」は6月17日まで。いろいろゲストも登場するみたいです。
http://www.caramelbox.com/stage/kenji2011/index.html

「ハーフタイムシアター」は6月19日まで。
http://www.caramelbox.com/stage/halftime2011/index.html

7月にはもう1本緊急公演をやるようです。
「銀河旋律」
http://www.caramelbox.com/stage/stardust-melody2011/index.html

厳しい状況に耐えている東北の人たちにもキャラメルボックスのような良質な娯楽を届けてあげたい。みなさん、今月はキャラメルボックスを観にいきましょう!

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6月7日(火) キャラメルボックス「賢治島探検記」 ロゼッタストーン日記/BIGLOBEウェブリブログ
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