ロゼッタストーン日記

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zoom RSS 7月9日(土) 東京国際ブックフェアと電子書籍

<<   作成日時 : 2011/07/09 23:48   >>

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7日(木)に、東京国際ブックフェアに行ってきた。出版社が並んだ「東京国際ブックフェア」と「国際電子出版EXPO」が同時開催されているのだが(電子出版は9日で終了。ブックフェアは10日まで)、華やかなデモンストレーションの多い「電子出版」の会場のほうが、圧倒的に賑わっていた。

私自身のお目当ても、電子出版。電子出版を読む機械をつくる会社、電子出版物を作成するソフトの会社、電子出版物を販売する会社、画像をきれいに加工する会社、電子データを15分ぐらいで製本する会社、電子出版のコンサルティングをする会社…。電子出版をめぐって、すでにいろんな産業ができあがっている。

会場で一番大きなスペースのブースを出していたのは、大日本印刷と、凸版印刷。印刷会社が一番危機感を持って、新しい時代に対応しようとしているってことなのかな。

誰かがツイッターで「今年のブックフェアで、電子書籍と本が別物だということがわかった」とつぶやいていたけれど、私も電子書籍と紙の本は、テレビと映画以上の違いがあると思う。紙の本は絶対なくならないと思うが、電子書籍がその特性を生かしてこれからどんどん普及していくのは間違いないだろう。コストの安さで勝負するとか、検索機能を充実させるとか、音声や動画を入れるとか…。

文藝春秋社の人のデモを途中から聞いたが、文章を電子化するだけでなく、音声や動画などを入れたものを「リッチコンテンツ」と呼ぶらしい。文藝春秋では、アニメのかわいい女の子が、小説を朗読する…という電子書籍にもコンテンツを提供している。女の子のお尻をつっつくと、「やめてください。私はそんなつもりで本を読んでるんじゃないんですぅ」と反応するという「遊び心」も加えているそうだ。また、イチローのインタビューをまとめた電子書籍では、例えばイチローがランニングホームランについて話しているところに小さなボタンがついていて、それをクリックするとその試合の映像が流れる仕組みになっているのだという。

NECが出している「ライフタッチW」という端末は、本を閉じるようにぱたっと折りたためるデザインになっていて、開くと左右に画面がある。左で講義のビデオを流し、右でテキストを読むという使い方もできるのだとか。つまり、電子書籍って、なんでもありな世界なのだ…。なんでもありっていうところが、逆に難しい気もするけどね。もしかしたら、文字の書籍しかつくったことがない出版社よりも、まったく新しい若い会社のほうが、新しい発想で電子書籍がつくれるのかもしれない。

どんなに技術が進んだところで、中身が面白くなければ結局、人はついてこない。また、手の込んだものをつくろうと思えば、人手もお金もかかってしまう。出版界では大手の文藝春秋でさえ、リッチコンテンツの本は、博報堂だの、凸版だのと共同制作しているそうだ。

そんななかで、ロゼッタストーンも今月電子書籍『セロ弾きのゴーシュ』を発売する予定(まだ、イラストも音声も完成していないけど)。これは、絵本と朗読と音楽を組み合わせた、超「リッチコンテンツ」なのだ。さてさて、どうなりますことやら……。

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