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zoom RSS 2月10日(日) ビンタは体罰ではない?

<<   作成日時 : 2013/02/10 14:29   >>

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知人から「ビンタは体罰ではなくて、身を守るためのものだ」というメールが届いた。日頃は常識的な人だけに、意外な内容に驚いた。

その人がいうには、多数のビンタを受けると「スローモーション」を体験できるのだという。
「例えば、バスケットボールやハンドボール等攻守が入り乱れるスポーツでは、相手の選手と交錯し、生死を分ける大ケガに遭遇する場合があります。大ケガをする直前の極限状態でスローモーションになれるか、気絶するかで、けがの程度が大きく分かれると言われています。しかし、極限状態を練習することはできないし、実際に、極限状態を練習するのは危なくて仕方がありません。そこで、多数のビンタを受けると、途中でスローモーションを体験できます」とのこと。

よく事故などで「ああ死んでしまう!」と思った瞬間、走馬灯のようにこれまでの人生が浮かぶというけれど、ビンタをされ続けると、脳が危機を感じてフル回転するために、ふだんよりも多くの情報を処理するとか、そんな現象があるのかしら。日頃はアナログの電話回線なのに、瞬間的に光ファイバー回線に変わるみたいに…。ネットでざっと検索しても似たような意見は見当たらなかったけど、そういう体験をしたことがある人は、私の知人以外にもいるのかなあ。

「ビンタについて体罰はダメだと一律に決めつけるのではなく、ビンタと体罰を明確にわけ、ビンタの効果を科学的に解明した上で、ビンタに替わるトレーニング方法を考えるべきだと思います。ビンタをしたことがない人や、されたことがない人が、ビンタは体罰だから禁止すべきだというのは、無責任な意見だと思います。とりあえず、40発のビンタと体罰は完全に違うものですから、ビンタ=体罰と決めつけるのはやめて、ひょっとしたら違う考え方も有るのかなぁと感じてください」と知人は言う。

うーむ。私がもし40発もビンタされたら、一生その先生を恨むだろうし、復讐のためのワラ人形だってつくりかねないけど。

ビンタが本当に体罰でないんだったら、練習をさぼったり、試合でへまをしたようなときに「懲罰」としてやってはだめね。あくまでも危機管理トレーニングという位置づけでないと。さらに、私のように人から殴られるなんて真っ平と思っている人間を殴ることは、メリットよりもデメリットのほうがよほど大きいので、絶対やめてほしい。

人を殴る指導がなくならないのは、それを肯定的に受け止めている人も多いからだろう。知人の場合は「スローモーションの世界」を見たようだけど、集中力が高まった人もいるかもしれないし、絆を感じた人もいるかもしれない。本当にいいことだと信じているから、後輩や生徒にも同じ指導をするのだと思う。指導を受けた人のなかには、同じように「よかった」と思う人もいるのだろう。「スローモーションの世界」を見て指導者に感謝する人もいるかもしれない。

けれど、絶対忘れてほしくないのは、殴られることで死ぬほど悩む人や、心に深い傷を負う人もいることだ。どんなに指導者が選手のためだと思っていても、指導者側の気持ちだけではだめなのだ。痛い思いをするのには慣れていそうな格闘技の選手でさえ、体罰の辛さを訴えているのだもの。本当にビンタにケガを減らす効果があったとしても、心のケガは治らない。

脳科学者さんorスポーツ科学者さん、ビンタに替わるトレーニング方法を考えてあげてくださいな。

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