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zoom RSS 3月20日(水) 「裁判官審査会」もあるといいのにね。

<<   作成日時 : 2013/03/20 23:30   >>

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先日、小沢一郎氏の陸山会事件控訴審で、3人の元秘書に対して再び有罪判決が下された。小沢氏がすでに「権力者」という立場でないことから、大きく騒がれることもなかったけれど、この判決についての郷原信郎氏のブログが興味深い。(以下、“ ”内の文章は、郷原氏のブログからの引用)

今回の判決を下した東京高裁の飯田喜信裁判長は、東電OL殺人事件の有罪判決を出した裁判官の一人。当時の裁判長はすでに死亡していることから、“一審無罪になった被告人を勾留し控訴審の逆転有罪判決を出して無実のゴビンダ氏を15年にわたって服役させた冤罪裁判官”という立場を一身に背負っているらしい。

“飯田裁判長にこのような屈辱を与えることになった東電OL事件の再審開始決定、再審無罪判決を出したのが、同じ東京高裁の小川正持裁判長の裁判部”なのだという。で、この小川裁判長は、実は小沢一郎氏本人の控訴審で無罪判決を出した人物でもあるのだ。

小沢氏の控訴審で、小川裁判長は“収支報告書虚偽記入について秘書と小沢氏の「共謀」を否定しただけではなく、更に踏み込んで、秘書の虚偽記入の犯意自体も否定した”。つまり、“敢えて、秘書の犯意まで否定する判示を示すことで、秘書事件を担当する飯田裁判長に対して、「適切に証拠により事実認定を行えば、秘書についても無罪しかあり得ない」という強烈なメッセージを送ってきた”。

“飯田裁判長は、小川裁判部に対しては、内心「恨み骨髄」だったのではないか”というのが郷原氏の見立て。“小川裁判部からのメッセージを受け入れて、秘書事件について一審の有罪判決を覆して無罪の判断をするのは、何より耐え難いことだったはずだ”と郷原氏。“秘書3名の控訴審第一回公判で、裁判所は、弁護側の証拠請求を、情状関係を除き全て却下し、事実関係に関する審理は一切行わず結審”したのだという。たとえば“石川氏の弁護人の安田弁護士が記者会見で明らかにしたところでは、秘書事件の一審で、全日空ホテルで5000万円を石川氏に渡したことを認める証言をした水谷建設関係者が、その証言が検察官の誘導によるもので、実際には渡した日時も相手も記憶にないことを認める陳述書等、5000万円の授受がなかったことを明らかにする証拠を請求したのに、飯田裁判長は、その証拠請求を却下した”らしい。今回の高裁判決は、最初から結論ありきだったのではないかと疑問視する声は、ジャーナリストの江川紹子氏らからも上がっている。

裁判っていうと、とても神聖で、証拠を徹底的に検証して結論を導くものかと思っていたけれど、どうやら現実の裁判はそういうことでもないらしい。裁判長が小川氏だったら、石川氏らは無罪になっていたかもしれない。逆に、小沢裁判の裁判長が飯田氏だったら、小沢氏は有罪になっていたかもしれない。藪医者にあたるのもこわいけど、藪裁判官にあたるのもこわいなあ…。

飯田氏が小川氏を本当に恨んでいたかどうか、私にはわからない。それこそ「冤罪」かもしれない。でも、東電OL殺人事件で「冤罪判決」を出した経験があるにも関わらず、証拠をちゃんと調べようとしない姿勢はだめよね。

最高裁判所の裁判官は、一応「国民審査」というのが形式的とはいえあるけれど、地裁や高裁の裁判官を審査する機会というのはないんだろうか。人間だから、もちろんミスはあると思うけど、せめて冤罪判決を出した裁判官は、なぜそういう判決を出してしまったのか自己検証して、反省文を発表すればいいのに。一般の企業だって、大きなミスをしたら、研修を受けさせられたり、左遷されたり、タダじゃすまないんだから…。裁判官にも反省する「場」が必要だと思う。

参考ブログ  郷原信郎が斬る  http://nobuogohara.wordpress.com/

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